AQUALENE(アクアリーン)は、生分解性かつ水溶性のフィルムです。
タピオカ由来のデンプンと植物性オイル等からつくられる100%植物由来の材料であり、合成樹脂を使用していません。
AQUALENEは、JBPA(日本バイオプラスチック協会)のグリーンプラマーク認証を取得しております(登録No.
1139)。
生分解性プラスチックは、地球環境を維持するために普及が期待されていますが、普及への障害となるのがそのコストです。
これまでの生分解性プラスチックは、汎用プラスチックと比べると非常にコストが高いことがネックとなり、汎用プラスチックからの切り替えが難しいケースが多々ありました。
AQUALENEは独自の配合を採用することにより、製造コストを大幅に下げることを実現しました。
生分解性だけでなく、温水に溶けるという特徴もあるユニークな材料です。
そのほかにも、半導電性や防カビ性、高い酸素バリア性といった特性を持つため、様々な用途への展開がされています。
Ø100%植物由来成分でプラスチックを不使用
Ø生分解性*1
Ø水溶性(80℃の温水に可溶)*2
Ø半導電性(E+7〜E+10Ω/□)
Ø高い酸素バリア性
*1 独自試験により、コンポスト中での生分解性を実証済み。詳しい内容はお問い合わせください。
*2 小さなデンプン成分が多少残ります。