亥鼻城から鎌倉・鶴岡八幡宮へ、そして小田原城へ。
自転車・電車・徒歩で旅する、南関東ぐるり周遊のエコツーリズムです。
開催期間:2026年6月27日〜11月30日(期間中いつでも参加OK)
参加方法を見る※本ページは企画案のご紹介です。内容・料金は調整中です。
亥鼻城を離れてすぐに出会うのは、浅間神社と、千葉ゆかりの家。ここは、ラストエンペラーの実弟・愛新覚羅溥傑と皇族・嵯峨浩が日本で最初に暮らした場所です。
豪華でないのは、戦時中であったからこその背景があります。
観光地というより “気づきの入口” のような場所で、千葉ゆかりの歴史を静かに伝える空間です。
そこから続くのが、中山法華経寺の異世界のような空気、そして市役所前に残る禁足地「八幡の藪知らず」。
タブー視される場所ですが、土地の歴史を知れば “祈りの対象” として丁寧に通り抜けることもできます。
クリスチャンの私でも、「みんなに祟りのない旅になりますように」と自然に手を合わせてしまう――そんな場所です。
高尾山口駅に着くと、大きく掲げられた「ミシュラン3つ星観光地・高尾山」の文字。
モンブランやマッターホルンの国から来ている人たちが、あの “くそ熱い” 東京の夏に山を登るのか? と最初は思っていました。
ところが実際は、リフトもケーブルカーもある。
「えっ、登る? いや、ハイキング?」という感じで、気軽に参加できてしまう。
びわ滝ルートで薬王院の修験道の滝行を体験してみると、これが完全に異世界体験。 意外にも気に入ってしまいました。山頂のビアガーデンでは生ビールを選べるし、高尾山口駅の石窯ピザも驚くほど美味しい。
さすがミシュラン3つ星。(正確にはグルメではなく、グリーン・ミシュランの方ですが。)
ポイント攻略ツールも本格的です。アナログの使用感が良い大判地図やガイドブックが用意され、
オフ時間には、その土地の歴史や現代史まで自然と学べるようになっています。
ツアー仲間とも「次はどこを攻める?」とゲーム感覚で盛り上がり、気づけばこのツアーの“罠”にはまってしまう。
こんなツアーは初めてで、「これは完全にアトラクション型の体験ツアーだ」と感じました。
日本人が東京湾岸を走ると言えば、首都高、山手線、京浜東北線、湘南ライン…。
けれど自転車で走ると、まったく別の景色が立ち上がります。
千葉みなとから続く左側の海、右側には街並みとショッピングセンターやモールが連続するエリア。
圧倒的な店舗数とその質に、思わずため息が出るはずです。「この先に何があるんだろう」とワクワクしながら走っていくと――
「楽しみ? ……甘いなぁ〜。この先には、建長寺の座禅で肩に“あざ”を作ってもらう体験が待っています。」
亥鼻城を起点に、鎌倉・三浦半島・小田原城などを結ぶ周遊型のサイクリング&キャンプツアー。
期間中であれば、好きなタイミング・好きなスタイルで何度でも参加できます。
レースではなく、“物語のある景色をゆっくり楽しむ” ことに重点を置いています。
代表的な2つのルートをご紹介します。
詳細ルートは安全面を考慮し、調整後に公開します。
亥鼻城から湾岸エリア〜金沢切通〜鎌倉・鶴岡八幡宮へ。
日帰り〜1泊2日で参加できるスタンダードルートです。
横須賀〜三浦半島〜相模湾沿いに進み、小田原城へ。
「旅するサイクリング」を満喫できるチャレンジルートです。
具体的な料金・申込方法は、関係機関との調整後に正式公開します。
| プラン | 一般 | 中高生 | 内容 |
|---|---|---|---|
| いざ鎌倉コース | 10,000円 | 7,000円 | スタンプラリー、缶バッジ等 |
| 全ルートOKパス | 15,000円 | 10,000円 | 複数ルート参加可能、記念アイテムあり |
主催候補:千葉エコツーリズム協会(構想中)/IFCグループ/株式会社カーブ/ST株式会社 ほか
後援候補:千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、山梨県、観光庁 など
本ページの内容は構想段階のものであり、正式な主催・後援・ルート・料金は関係各所との協議により決定します。
お問い合わせ:cleanuphike@gmail.com